2006年4月より安全管理室を設立いたしました。
事故や災害の発生の防止を図るものであると同時に、企業経営の大きなプラスになるものとして
従業員の安全確保は非常に重要であるということを重視し、専属部署として独立化したものです。
日頃から職場(現場)の中に潜んでいる危険有害要因を取り除く活動を
積極的にこれからも進めて行きたいと思います。
月に2~4回、工事現場やプラントを巡回して危険行為の防止指導を行っています。
安全専属の担当者と、現場を熟知している担当者とで現場を点検し事故や災害に繋がりそうな要因を取り除く指示を出しています。
運輸部・土木部・環境事業部の3部門に分け、年に1回ずつ安全大会を開催します。
業種によって、事故や災害のパターンは異なります。それぞれに合った事故の事例を検証したり、専門の講師に講義をいただいたりして意識の向上を図っています。
安全や衛生に関する目標を各自が設定し、実施状況を確認しあう会議の場を設けています。
また、工事や作業の進捗状況を確認し、無理なく効率良い作業を行えるように打合せをします。
ただ単に「事故のないように」と呼びかけし続けても、言われ慣れて気に止まらなくなってしまいがちです。
事故が起きる時には、原因やパターンがあります。
事故が発生しやすい時期、環境などを分析し、タイミングを見て事故防止の呼びかけを行っています。
また、当事者であるなしに関わらず、重大事故の情報があった場合、全ドライバーや現場職員へ周知し、自分の運転や作業を再確認してもらう機会としています。
函館市におよそ40年根付いてきた会社として、地域への貢献にも取り組んでいます。
その一環として、毎年会社周辺の公道のゴミ拾いを実施しています。
車両の安全装置の導入検討、車検や定期点検のチェック、機械の特定自主検査巡回指導を行います。
事務所周辺の危険個所を調査して危険マップを作成しています。
事故の多い危険ポイントについては、冬期間は通行しないよう徹底しています。